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分光器一覧> 説明・選び方

Q : 分光器とは何ですか、また何のために使うのですか?


A : 光を波長ごとに分ける装置です


特定の波長の光だけを取り出したり、検出器に当ててその光の強度を調べたりします。
最近では、検出器内蔵の小型の分光器が人気です。

分光器は、放射光、反射光、透過光など光の特性を調べるために使用します。
例えば、太陽光、ランプ、LED、プラズマなどの波長・強度のスペクトルを見たり、
薄膜、ガラス、プラスチック、植物の反射率や透過率、溶液の吸光度(吸収)を測定して、光学的な特性を調べたりします。
企業の研究開発や生産ライン(品質管理)、大学や国立機関の研究に幅広い用途で使われています。


Q : どうやって光を分けるのですか?


A : 回折格子やミラーを使います


分光器の仕組みを説明します。右図をご覧ください。
@入射口に光を挿入   直接またはファイバを通して光を挿入

A平行ミラーに反射

B回折格子にて分光

C集光ミラーに反射

D2次光防止フィルターにて、1次光のみ透過   オプションの 円筒レンズ で受光量UP

ECCD、InGaAsなどの検出器で受光

F波長・強度のデータはUSBでパソコン(付属ソフト)に スペクトル表示



Q : どの分光器を選べばよいのですか


A : 用途に合わせて最適な分光器を選びます


一番大事なのは用途です。
まずは測定する波長です。180〜1100nm(紫外・可視・近赤外)までならCCD、
900〜1700nm(近赤外)ならInGaAs、1700〜2500nm(近赤外)なら拡張型InGaAsの分光器が必要になります。
測定波長によって異なる分光器を使用します。例えば、測定する波長が200〜850nmの場合には、CCD分光器となります。
BRC115、BTC112、BTC655、BTC621がCCD分光器となります。

BRC115は汎用的な分光器で、小型・軽量・安価、あらゆる用途に対応できる人気モデルです。
パソコンからUSBで電源供給(外部電源が必要なし)できるので、簡単に操作できます。
ファイバ、光源や付属品と併せて、透過・反射など、用途に合わせて測定できます(BRC115測定例)。
BRC115の製品詳細はこちらからご覧下さい。




BTC112は、冷却タイプです。CCDをペルチェ素子で冷却することで、信号・ノイズ比を向上させています。
微弱光など長い測定時間が必要なときや、低ノイズで測定するのに最適です。
BTC112の製品詳細はこちらからご覧下さい。




BTC655は新機種です。浜松ホトニクス社の高感度の裏面入射冷却CCDを搭載し、標準のCCD(表面入射)と比べて
とても優れた感度を持っています。素子数も2048あり、高い分解能で高感度の測定ができるようになりました。
BTC655の製品詳細はこちらからご覧下さい。




BTC621はCCDの最上位機種です。
浜松ホトニクス社の冷却型の裏面入射CCD(2次元)を採用し、高S/N(信号/ノイズ)の測定が可能です。
感度、量子効率、S/Nなど最高性能です。
BTC621の製品詳細はこちらからご覧下さい。





Q : PDAやInGaAs分光器についても教えてください


A : 光の波長や用途によって使い分けます


高輝度のランプ、光源、露光機など強い光の場合、
感度の高いCCD分光器では飽和してしまうことがあります(測定範囲を超えてしまう)。
高輝度の測定でも、飽和せずに測定できるのがPDA分光器となります。
また、強度の分解能が高いので(強度を細かく見ることができる)、反射率・透過率測定に最適です。
PDA分光器はBRC741となります。BRC741の製品詳細はこちらからご覧下さい。




光の波長が900〜1700nmまたは1100〜2500nm(拡張型)の場合はInGaAs分光器です。
BTC261は、冷却することにより、従来のInGaAsより高感度・低ノイズで測定できるようなりました。
BTC261測定例 もご覧ください。
BTC261の製品詳細はこちらからご覧下さい。




Q : BSR112分光光度計とは、分光器と何が違うのですか?


A : 相対値ではなく、絶対値で測定できます


分光器は、光の強さを相対値で表示しますが、分光光度計は光の強さを 絶対値(μW / [cm2nm]) で測定できます。
また、分光器でファイバを使って測定するのは便利ですが、ファイバ端の向きや曲げによって、光の量が変わりやすくなります。
これに対して、BSR112分光光度計の入射口の形は固定されていて、常に同じ環境(視野)で測定でき、光の量が安定します。
太陽光、LEDやランプなどを絶対値で測定するのに最適です。
また、絶対値表示は、BRC115などの分光器に オプション としても追加可能です。



Q : プラズマのスペクトル、薄膜の反射率、フィルタの透過率を測定したいのですが


A : 簡単に測定できます


分光器と、光源、ファイバや付属品を併用して、あらゆる用途の測定が可能です。
測定方法や付属の測定ソフトについては 測定例&ソフト 、光源・ファイバなど付属品は オプション をご覧ください。
また、光源、分光器、光学系の一体型の装置もあります。吸光度は BTT111、反射率・透過率は インスタントスペック でワンタッチで簡単に測定できます。

測定方法や製品の詳細について、質問などお気軽にお問い合わせ下さい。丁寧に分かりやすくご説明いたします。
また、用途・予算に合わせて、最適なご提案をいたします。






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