標準的な測定例をご説明します。
各種光源や反射・透過、さらには膜厚やLED測定など、光学系を自由に組み合わせて測定できます。
ご希望の用途・仕様及びご予算にあわせて、最適なご提案ができますので、お気軽にお問い合わせください。
太陽光、ランプ、光源、LEDなどの標準的な測定方法です。上図では、拡散する光を平行レンズでファイバに入れて、分光器まで導いています。
平行レンズは、ファイバ先端に簡単に着脱可能で、平行光のみを透過させて、光の量を安定させます。
光源が離れた場所にあっても、ファイバ(標準1.5m)先端を動かして、最適な位置で柔軟に測定できます。
光源、ファイバ2本、サンプルフォルダを併用し、透過率・吸光度測定が可能です。
ガラス板、フィルム、フィルタや溶液などあらゆるサンプルに対応できます。
まず、サンプルなしで光強度を測定し(基準)、次にサンプルを測定します。
ソフトは、自動的に「基準」と「サンプル」を比較し、透過スペクトル(0-100%)として表示します。
光源および反射ファイバを併用して、反射率測定が可能です。
ガラス板、フィルム、フィルタなどあらゆるサンプルに対応できます。
まず、サンプルなし(または白色基準)で光強度を測定し(基準)、次にサンプルを測定してます。
ソフトは、自動的に「基準」と「サンプル」を比較し、反射スペクトル(0-100%)として表示します。
分光器の測定ソフトでは、波長(横軸)・強度(縦軸)の測定だけでなく、吸光度、反射、透過率、色も簡単に測定できます。
便利&シンプルなデザインで、WordやExcelと同じ感覚でお使い頂けます。
お客様の用途に応じたソフトのカスタマイズや、お客様による開発・改造(Labviewなど各言語ソースや開発キットもご提供)も可能です。
柔軟に対応できますので、お気軽にお知らせください。
上図「一般的な測定例」にて、白色ランプを測定し、
放射スペクトルを表示しています。
Y軸が強度(カウント数として相対強度で表示)、X軸が波長となります。
「測定」、「停止」や「ファイルを開く・保存」ボタンなどを、
クリックして簡単に操作できます。
測定時間の変更、自動測定、Excelへのエクスポートなど、
便利な機能も充実しており、光源や用途に応じて、
最適な設定で測定できます。
また、ファイルはテキスト形式(またはspc形式)で保存され、
データの移行や解析も簡単です。
上図「透過率測定例」にて、溶液の透過率を測定しています
白色光源、セルフォルダ、セル、ファイバを使用しています。
まず、純粋の透過スペクトルを測定し(基準)、次にサンプル溶液を測定しています。
ソフトは、自動的に「基準」と「サンプル」を比較し、透過スペクトル(0-100%)として表示します。
サンプルフォルダを変更して、ガラス板、フィルム、フィルタなどあらゆるサンプルの透過測定が可能です。
白色光源および反射ファイバを使用して色測定も可能です。
遮光または黒い紙で黒色の基準を取り、白色基準(白色の紙でもOK)で白色の基準を取り、
サンプルにプローブ端を向けて測定します。
ソフトで画面を切り替えて、サンプルの色表示が可能です。